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手形割引について

1.解説

BSG研修では、販売に成功した四半期の翌四半期に売上代金を受け取りますが、現金ではなく、約束手形で受け取ります。
約束手形は2四半期待てば、自動的に現金に交換されます。

資金繰りの状況によっては、この2四半期を待てない場合があり、そのような場合には、手形を銀行に買い取ってもらい、現金に交換することができます。これを手形割引と言います。
銀行も商売ですから、手形を買い取る際に手数料を取られます。この手数料を手形割引料または手形売却損と呼びます。

手形割引とは
① 皆様(売主)が商品を売ったり役務の提供に対し、その代金として現金の代わりに手形を受け取ることがあります。
② 手形割引とは、金融機関または業者がその受取手形を支払期日前に買い取って現金化することをいいます。
手形の期日前に現金化するわけですから、手形の期日までの金利(年利)を割引料として支払うことになります。
③ 割引された手形は、期日に支払地の金融機関へ取立により決済され、資金が回収されます。
出典:手形割引の基礎知識 手形割引に関する情報サイト手形割引の基礎知識

















2.入力方法

BSGにおいては、売上の翌四半期に手形を受け取ります。その手形を銀行に持ち込み、手形の取立依頼を行うことにより、次の四半期には手形の期日が到来し、現預金が増加することになります。

もしも手形の期日到来を待てないときは、手形を受け取った四半期に手形割引を実行し、現預金を増加させることができます。
つまり、売上代金として受け取った手形の範囲内で、売上の翌四半期に割引を行うことができます。割引を行わなかった手形は、売上の翌々四半期に期日到来し、現預金に振り替わります。
(例)








上図の例では前期の売上代金44,200千円は、当期において手形として受け取り、そのうち30,000千円は手形割引を実行して現預金に変えています。

結局、当期末においては受取手形は14,200千円残っており、それが、翌期には取立てにより現預金に変わっています。

また、当期の売上代金72,800千円は翌期に手形として受け取っています。翌期には、この72,800千円の範囲で割引を実行することができます。

仮に、72,800千円のうち、20,000千円を割り引いたとすると、翌期末の手形残高は52,800千円(72,800千円ー20,000千円)となり、翌々期に現預金に変わります。